【シムズ4】メイン世帯の紹介ラスト。父と子と家族のダイナミクス

【シムズ4】メイン世帯について#3父と子と家族のダイナミクス
この記事は約6分で読めます。

前回の続きです。シムズ4で一番大好きで大切にしている「ウォーカー家」の紹介記事になります。

全部で3記事あり、今回はその第3弾です。

記事内には、下記の内容が含まれます。

・間引きにより孤児となった小学生の公式シムを、マイ世帯の家族として迎える

・公式シムの見た目を変更

・Growing Togetherの体験要素

記事内の写真はすべてプレイヤーNO操作、シムの自律行動によるものです。

そのため一部何をしているのか、分かりづらい写真があるかもしれません。

(記事の途中で出てくる写真の「親友になる」のコマンドだけは、会話の選択肢の上位にあったため指示しました)

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世帯の崩壊、内にこもるシム

シムズ4で最も大切にしていた世帯を崩壊させたプレイヤーは、リアルでもかなり落ち込んだ。

恋愛システムや、シムたちの繊細な感情を理解していなかったために起きた悲劇だと猛省。二度と同じ過ちは繰り返さないと誓う。

とはいえまだ心の整理ができていなかったので、リアム君を見守りながら頭を冷やすことに。

大家族のなかにいるリアム君しか知らなかった私にとって、彼の一人暮らしは新鮮に映りました。

それでも時が経つにつれて、なんだか寂しく見えてきて。

どうしようかと悩んだ末に、いろいろな世帯編成を試すことを決意。

養子を迎えたり、恋人や友人たち(前回の記事で紹介した3人とは別人)と一緒に暮らしてもらったり。彼にとって居心地のいい場所を必死で探しました。

けれどリアム君はどんな世帯編成にしても、相変わらず他のシムとの会話は少なめ。

友人や恋人はおろか、家族とさえまともに話をしようとしない。

絵を描いたり狂ったようにバイオリンを弾いたり、植物に愚痴ったり?。内にこもっていることが多かったです。

旧世帯での人間関係のトラブルに、相当疲れていたんだと思います。

プレイヤーは彼のそんな姿を見るのが辛く、ゲーム時間が減少。もうこのセーブデータを続けるのは無理かもと思うように。

タカヒロさんの家族愛

ウォーカー・タカヒロさんは、世帯編成を試していた時期の終盤で登場したシム。

リアム君とは血のつながっていない兄弟という設定です。

※タカヒロさんの見た目は前回の記事に出てきた男の子のなかの一人と同じですが、ゲーム内では別人です。血縁関係はなく、特質や人となり(シムとなり?)も違います。ややこしくてすみません。

彼は私が見てきたシムのなかでは、一番落ち着いていて理性的。

大人の思春期状態のリアム君にも、お兄さんのように接してくれてありがたかったです。

リアム君もタカヒロさんの優しさにホッとしたのか、彼には自分から話しかけにいくことが結構ありました。

プレイヤーはそれを見て、久しぶりに温かい気持ちに。

今思えばこの頃から少しずつ、世帯内の雰囲気が柔らかくなっていった気がします。

友情とも恋愛とも違う、穏やかな時間が流れるウォーカー家。

そんななかでプレイヤーはある日、間引きにより孤児となっていたデルガトー・ピアス君を見つける。

ピアス君がもたらしてくれたもの

このときのメンバーは、リアム君、タカヒロさん、養子の男の子一人、女の子2人の計5人。

ピアス君を孤児にしてしまった責任を感じたプレイヤーは、彼をリアム君の子どもとして世帯に迎え入れることに。

ピアス君は大人や子ども、世帯内外問わず誰に対しても積極的。

おまけにいつも自信満々で堂々としているから、愛嬌があってめちゃくちゃかわいい。あと本当に良い子。プレイヤーは彼のことが大好きです。

陰の親として、彼の成長を見守ることができて楽しかったです。MAXIS様、EA様ありがとうございます!

愛されキャラのピアス君の加入によって、ウォーカー家はさらに賑やかな雰囲気へと変化。

タカヒロさんが子どもたちへ向けるまっすぐな愛情に感化されたのか、リアム君も負けじと?家族と頻繁に交流をするように。

少し前の状態からは考えられないほど、温かくて平和な時間が続きました。

プレイヤーはこの時期のことを思い出すと、今でも幸せで涙腺がゆるみます。

シムズ4を始める前は、ゲームでこんなに一喜一憂するとは思ってもいなかったです。

Growing Togetherの導入

そんななかで迎えたのが、2023年3月14日のシムズ4大型アップデート。3月17日の「Growing Together(以降GWT)」の販売開始です。

プレイヤーはウォーカー家でGWTのシステムに触れたい気持ちが抑えきれず、発売と同時にパックを購入しました。

GWTのレビューは、また別の記事で書く予定です。そのためここではざっくりと、ウォーカー家に焦点を当てて振り返っていけたらと思います。

GWTを導入後すぐに、ウォーカー家には「ジョークチーム」が続出。

家族で会話をする機会や一緒の時間を過ごす機会が、さらに増えていきました。

プレイヤーは、家族のダイナミクスは完全にノータッチ。彼らが自律で関係を見つけてくれたのが嬉しかったです。

パリピシム、お父さんへ

家族のダイナミクス波が最後の後押しになったのか、このころを境にリアム君は「芸術と音楽、恋愛大好きパリピシム」から、「お父さん」へと変身。家族にべったりになっていきました。

※リアム君に自己発見で「家族志向」がついたのは、ピアス君が高校生になってからです。このときはまだついていなかった。

彼のあまりの変貌ぶりに、これはバグじゃないかと不安になったことも。

(家族のダイナミクスがシムの自律行動に大きく関わっているだけで、バグではないと思います。仮にバグだとしても、これはとても良いバグ)。

ピアス君親衛隊

この時期に印象に残っているのは、大人たちからピアス君へ向けられる愛情の量と深さ。

世帯にいる子どもたちのなかでも、特に凄かったのを覚えています。

プレイヤーがもう少し彼らに自分の時間を過ごしてもらえたらと思うくらい、ずっとべったりでずっとおしゃべり。

ピアス君は優しいから、それを突っぱねることはなかったです。

ただたまにちょっと放っておいてほしそうなときはあったかもw

小さな奇跡、ダイナミクス

ピアス君がA評価の小学生になり自転車にも乗れるようになったころ、リアム君とピアス君に「協力的」が出現。

これもプレイヤーはノータッチだったので、ポップアップが出たときはビックリ。

「ジョークチーム」も嬉しいですが、「協力的(助けてくれる)」はそれ以上に感慨深かったです。

父と子の愛情関係、家族のダイナミクスは、ピアス君がティーンになり父親たちと高校生活を過ごし、その後世帯を離れた現在まで続いています。

ティーンといえば多感な時期だけど、ワールドで会えばピアス君から父たちに話しかけることも結構あって。プレイヤーはそのたびにほっこりします。

最高の家族

簡潔にまとめるつもりが、結局長文になっちゃいました。

一時期、これ以上このシムと向き合うのは無理かもとさえ思った「ウォーカー家」。今はあのとき諦めなくて本当によかったと感じます。

元は他人だった父と子2人の成長を見守ることができた時間は、私にとっての宝物。

この経験、「最高の家族」がある限り、これからも私は楽しくシムズ4をプレイしていけると思います。

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